交通と都市の新しいパラダイムシフト
-次世代交通とまちづくり-
ポストコロナにおける新しいパラダイムシフトが生じる中、
交通分野においても次世代交通とまちづくりが注目を集めている
【日時】:2025年7月19日(土)13:00開場、13:30開会予定
【場所】:早稲田大学井深大記念ホール(新宿区西早稲田1丁目20−14)・オンライン同時開催
【主催】:早稲田まちづくりシンポジウム2025実行委員会
(委員長:森本章倫(早稲田大学理工学術院教授))
【共催】:早稲田都市計画フォーラム、早稲田大学森本章倫研究室
【後援】:日本都市計画学会、認定NPO法人日本都市計画家協会

【参加方法】:現地開催またはオンライン配信。Peatixからの事前の申し込みが必要です。お申込みは7/18(金)締め切りとさせていただきます。
現地/オンラインは共通チケットになっております。チケット購入者に事前に配信用URLを送付いたします。
【参加費】:
参加費:フェロー会員:0円/一般:1000円/学生:0円
意見交換会:フェロー会員:0円/一般:3000円/学生:0円
※シンポジウムの事前資料としてPDFでの配布を予定しております。
【次第】(予定)
13:00 開場
13:30 開会挨拶:梅澤 隆(早稲田都市計画フォーラム)
キーノート・スピーチ:森本 章倫(早稲田大学)
14:20 セッション1:都市の新しいパラダイムシフト
コロナ過を経て都市計画においても新しいパラダイムシフトが期待されている。情報通信技術を活用したスマートシティから、人口減少に対応したコンパクトな街づくり、あるいは鉄道沿線まちづくりの推進など多岐にわたる。ここでは現在の潮流をもとに未来のまちづくりの在り方について議論する。
芦野 光憲(コーディネーター/東京理科大学)
岡村 久和(亜細亜大学)
横山 和理(一般社団法人渋谷未来デザイン)
大久保 有美子(独立行政法人都市再生機構)
16:00 セッション2:交通と都市のスマートシェアリングに向けて
持続可能な社会を実現するためには、稼働していない資産を効率的に共同利用し、社会的な便益を増加させる仕組みが重要となる。ここでは新たな都市モデルとして提案された「スマートシェアリングシティ」を題材に、今後の交通と都市の関係について議論する。
古明地 哲夫(コーディネーター/株式会社三菱総合研究所)
大門 創(國學院大學)
長田 哲平(宇都宮大学)
松橋 啓介(国立環境研究所)
中井 秀信(東京電力リニューアルパワー株式会社)
17:30 おわりに:森本 章倫(早稲田大学)
芦野 光憲(東京理科大学)
古明地 哲夫(株式会社三菱総合研究所)
【趣旨】:
地球環境問題への高まりなどから、ウォーカブルな街づくりが注目を集め、LRTやBRTなどの新たな都市内公共交通を導入する都市も増えている。ポストコロナとして、海外では公共交通政策と連動して自動車の都心流入が規制され、車道は歩道や自転車道に生まれ変わり、都心の駐車場は公園や憩いの広場としての再生が進む。
パリにおいて自宅周辺で日常生活をおくることができる「15分都市」構想が進む中、2023年8月に我が国で最初の全線新設のLRTが栃木県宇都宮市と芳賀町で誕生するなど、国内でも新たな交通とまちづくりの再構築が始まった。
自動運転の普及など多様化する都市交通に対して、これからのまちづくりはどうあるべきか。ここでは次世代交通と今後の都市計画に焦点をあてて、その課題と展望について考えてみたい。
【お問合せ】:早稲田都市計画フォーラム学校事務局(担当:豊岡)
Mail:waseda.toshiforum@gmail.com