早稲田まちづくりシンポジウム2023
「早稲田都市計画フォーラム30年 それぞれの歩みとまなざし」
□日時 :2023年7月23日(日)
□場所 :早稲田大学国際会議場 井深大記念ホール
□企画担当:早稲田都市計画フォーラム幹事 + 早稲田大学教員による共同主催
1993年、バブル経済の崩壊を目の前にして、「どうする都市計画」、「どうするまちづくり」という思いで研究者・実務家たちが寄付を集め、自らも一緒になって考え作り出してきたのが「早稲田都市計画フォーラム」であった。2023年は、シンポジウム30周年、そして寄付講座「現代都市・地域論」の設置30周年にあたる。
この30年で、早稲田の都市計画分野からはどんな人びとが育ち、どのような思いで社会に出ていき、今、何を思い、次の時代に向けて何を考えているのだろうか。本シンポジウムではそれぞれの人物に、「この30年、次の30年の思い」を語っていただく。普段活動している専門のテーマやフィールドを超えて、問題意識や展望を語り合い、共有していく機会としたい。
同時にこのシンポジウムでは、セッションごとに学外の専門家を招き、早稲田大学出身者たちが取り組んできた活動を相対化し、俯瞰していく議論にも十分な時間を設けたい。早稲田学内に閉じず、オープンな議論のなかでこの30年の社会や都市計画の変化を振り返りつつ、そこで早稲田都市計画の果たしてきた役割について議論していくことができれば幸いである。
セッションは、時代をさかのぼるようにして進行する:
1)セッション① 2014年~ 【各20分×4人+議論50分】
頻発する災害/パンデミック/ウクライナ侵攻 激動のなか新たな主体が模索される10年
登壇者4名の講演
2)セッション② 2004年~2013年 【各20分×4人+議論50分】
人口減少時代への突入/東日本大震災 近代都市計画からの脱却が本格的に提唱された10年
登壇者4名の講演
3)セッション③ 1993年~2003年 【各20分×4人+議論50分】
バブル経済崩壊/阪神淡路大震災 これからの都市計画はどうなるか?が問われた最初の10年
登壇者4名の講演
4)横断ディスカッション セッション代表1名ずつ+4名【60分】
□参加方法:現地開催のみ。Peatixから事前のお申込みが必要です。お申込みは7/21(金)締め切りとさせていただきます。
□参加費:無料
資料(後日送付データ)代:1000円
※早稲田都市計画フォーラムフェロー会員の方は無料で資料を後日送付いたします。
□お問合せ
早稲田都市計画フォーラム学校事務局(担当:泉川)
Mail:waseda.toshiforum@gmail.com